今回の新型コロナウィルス感染は世界中でパニックが起こってます。パニックが長引き続けると人はどのような行動になるのか？
想像するだけで怖いですね。今まで数多くのパニック映画を観ましたが、このように目に見えないウィルスと闘う映画があったような気がします。具体的な映画のタイトルまでは浮かびませんが、テレビで今のニューヨークの様子を見ているとまさしく映画の世界です。マンハッタンには人通りがなく息を殺しながら生活をしていることが現実になっているんですから。
先日、ニューヨークに住む友人から長いメールが届きました。今の所、混乱はないが外に出るとアジア人というだけで差別的な行動をされることが一番怖いと書いてありました。
アジア以外の人々は中国人だろうが日本人だろうがよく判別できないため、このような行動がとられるのだと思います。
アメリカ以外のヨーロッパでも同じような事件が起き、報道されていました。本当に理不尽ですよね。
このウィルスの初期的対応が遅かったが故にこれだけ世界中に拡散した、その責任の多くは中国だとトランプ大統領も発言しています。
このウィルスは世界中の化学者がワクチンの開発、治療薬の開発に必死になっているのですが、今の所まだ完成されてません。
一部の化学者はこのウィルスは天然のものではなく、人工的に派生したものではないかと疑念を持ってる方もいると伝えられています。
人工的＝薬物兵器ではないか？果たしてこれはデマなのか？
人々を煽るようなデマが数多くSNSを通じて拡散されているのも事実です。

今ブログを書いてる途中にラインでニューヨークに住んでる日本の女性から動画が送られてきました。
想像以上に醜いことになっているようです。
街を闊歩してるのはホームレスか薬物中毒者だらけでとても外に出る状況ではないと。
また物取りや放火もあり、まさしくゾンビがうろついている状況だと言ってました。
今の日本は３週間前のニューヨークだそうです。彼女は日本から入ってくる映像はお花見してるとか居酒屋で若者が騒いでるとか、このままだと３週間後にニューヨークみたいになると警鐘しています。彼女の必死さが伝わる映像でした。
日本政府は昨日（４/７）、東京・神奈川・埼玉・千葉・大阪・兵庫・福岡の７都府県に緊急事態宣言を発令しました。
今までの不要不急の外出自粛などは引き続き要請という事ではあるけれども、この宣言が出たことによって都民だけでなく国民全体の意識が変われば、感染拡大が収束していくことと思います。私も「STAY HOME」はさることながら、手洗い・うがい・換気の徹底し、この自粛期間を乗り越えていかなければならないと思います。

４月は残念ながらNUNOANI塾は閉塾します。５月に４月分の授業を組み込むつもりで調整し、6月１３日から8期をスタートさせるため準備をしています。塾生諸君、今は自分で自分の身を守ってください。今までの感染者は７０％が５０歳以下だそうです。若い人も重症者になるのです。ぜひとも予防は完全にしてください。
一日でも早く平穏な日々が戻ってくることを祈り、みんなとの再会の日を楽しみに過ごしていきたいと思います。