オンライン授業を開始しました。
新型コロナウィルス感染感染拡大が続く中、当塾の7期の授業をしばらく休講しておりましたが、G.W.明けの5/9から授業をオンラインで再開いたしました。約2か月の休講期間の間、講義の再開をどのように進めていけばよいか模索しており、布川塾長、講師陣、運営スタッフとともに意見交換し、オンライン授業でつかうソフトの導入、何度かデモ講義を開催し、ようやく本番を迎えることができました。
少し前までの平穏な日常からあっという間に世界中が緊急事態となり、毎日の感染者数や死者数を報道で聞くたびに、明日も生きていられるのだろうかと不安な毎日でした。きっと塾生のみんなも日々戦々恐々としながら過ごしているんだろうなと思っていました。
そんな中、塾生達から「オンライン授業の導入を検討してみては?」「授業をライブ配信したらどうですか?」「この機会にオンライン授業を確立すれば、今後遠方の塾生にも通信教育できますよ」などの意見があり、こんな状況の中でも塾生達の「学びたい!」という前向きな姿勢に胸を打たれ、授業再開に向けてオンライン授業の準備を本格的に始動しました。
オンライン授業を開催するにあたって何から始めたらいいか悩んでいたところ、おすすめのソフトの紹介や導入方法を教えてくれて動作確認に付き合った塾生や、デモ講義や本番の手伝いを申し出てくれた塾生など、みんなの協力を頂き開始することができました。
■5/9の演出講座は伊達先生の講座「絵コンテの添削」
休講前に生徒に出した絵コンテの課題の添削で、シナリオの内容はA4 1枚の短いシーンでしたが、提出された中には良い出来のコンテもあり、普段褒めない(先生がご自身でおっしゃってましたが)先生が良い出来だと褒めていました。1年間学んできた成果ですね。絵コンテはとにかく描いてみること。継続は力なりですね。
■5/12の演出講座は阿部先生の講座「オープニング&エンディングを作ろう」。
一応先生が用意した素材を送りましたが、好きな曲やオリジナルでも構わないということでしたので、皆さん色々なタイプのオープニングを作ってきました。絵があまり得意でない方もオリジナルに挑戦してみたり、好きなアニメと好きな楽曲を組み合わせてみたり、中にはかなり大作のものもありました。
一人一人に作ってみた感想を伺いましたが、皆さん楽しかったとおっしゃっていました。
普段の絵コンテの課題を出さない方も今回はきちんと課題を提出してきたので、先生も困惑してましたが、今期後半の講座で皆さんが楽しく課題に取り組めてよかったです。
7期は5月30日に卒塾式の予定です。この日はできれば現地で卒塾式を迎えたいという思いがありますが、コロナの感染状況によってはオンライン卒塾式にするか、8期にずれ込むか、判断に迫られております・・・。
8期生はおかげさまで多数の応募がありました。(間もなく定員を迎えます)
この数日間、応募者とweb面談を行っていますが、それぞれの目標は違えど入塾して学びたい意欲が伝わって、こんな状況下で応募してくれることが本当に嬉しく、6月から開講予定の8期は、新たな仲間とともに良いスタートを迎えられそうです。