「特別講座」カテゴリーアーカイブ

3/8 デジタルハリウッド大学×NUNOANI塾 提携記念公開講座

2018年3月8日 19時20分より、デジタルハリウッド大学 駿河台キャンパスにてデジタルハリウッド大学×NUNOANI塾の提携記念公開講座の第1回目が開催されました。

対談形式で行ったこの講座は、デジタルハリウッド大学の大学院の高橋教授がモデレーターで、布川塾長と東映アニメーション株式会社製作開発室長本間氏、株式会社スタジオジブリの広報部長西岡氏の3名で「アニメビジネスで今何が起きているのか。アニメ産業で必要な人材とはどのような人材か?」をテーマにし、約1時間半のトークセッションを行いました。

動画協会の産業レポートによると、今は過去最高のアニメ制作規模になっていて、制作本数も過去最大という現状の中で、各社はどのような体制で、どういうビジネスモデルで制作されているか
売上を伸ばしているのかという議論を行いました。

各社制作の方式は違えど、共通していることは二次使用を上手く利用していること。

日本のドラマやバラエティなどの番組は二次利用になかなか発展しにくい中、アニメーションだけは二次利用を上手く発展させている。
制作会社の全体の売上が制作費とライツのバランスが制作費の方が上回っていると会社は大きくならず、ライツが上回るとその会社はどんどんと成長していく。いかにそのマーチャンダイジングが重要かと語っていました。

人材育成のテーマでは、プロデューサー育成に力を注いでいる布川塾長からは、面白さをエンターテインメントにするためには自分自身が面白くないと気迫を感じさせられない、企画書を実現させるには単に企画書を作って渡すだけでは、周りは認めてくれない(お金はださない!)企画書にかけた思いをいかにどれだけの人に理解させ、託してもらえるようなプレゼンテーションの威力が必要となり、それを身につけることがこれからのプロデューサーにかかせないスキルだと語っています。
また、一つのプロダクションに入ってしまうと、どうしても視野が狭くなる。もっといろんな人の話を聞き、いろんな体験をして、視野をどんどん広げていってほしい。
そんな話を約1時間半、3名の講師の方々で議論し、質疑応答の時間もあり、講義を受けた方々に大きな刺激になっていたような雰囲気でした。

最後には名刺交換などもされていて、個別に対応していただき、非常に貴重なお話を受けました。